無機繊維について

無機繊維には「ガラス繊維」「金属繊維」「炭素繊維」があります。

ガラス繊維というのはガラスで作られた繊維のことです。長繊維と短繊維がありまして、長繊維はグラスファイバーと呼ばれていることで多くの人に知られています。短繊維はグラスウールと呼ばれています。住宅やビルなどの建物や自動車などに使われていることが多く、厳しい暑さや寒さはもちろんのこと、防音効果や断熱性などにも大変優れています。

金属繊維というのは細く伸ばした金属で作られた繊維のことです。大変難しい繊維のようで、洋服などにも使われているのですが、選択の際に細心の注意が必要となります。選択方法を誤ると金属繊維が折れてしまうからなのです。使われている金属の種類は金、銀、鉄、アルミニウムなどがあります。

最後に炭素繊維について。こちらは炭素で出来ている繊維のことをいいます。炭素ということで洋服などには使うことがありません。生産量が多いとされているのはPAN系炭素繊維となっており、こちらはアルミよりも軽く、また鉄よりも強いと言う優れものの繊維なのです。どのような場面で使われているのかというと、レーシングカーやスポーツ用品、または工業用途として使われています。

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